ごあいさつ
代表理事 成瀬 優子(なるせゆうこ)
海と山に囲まれた自然豊かな地に育ち、幼い頃から人一倍食べることが好きでした。
3歳から包丁を持ち、これまで様々な形で食に関わってきました。料理は自分のアイデンティティの重要な一部であって、食に関してはよい面も悪い面も、様々な経験をして、食が心と命と繋がっていることを体験してきました。
大学時代は、海洋生物と向き合うなかで、自然の一部である人間の存在と、生命の不思議や多様性のすばらしさを感じ、自分の見ている世界が大きく広がる体験をし、それは人生の価値観を変えるほどでした。
私の得た体験を、子どもたちが体験したら、生きることがもっと楽しく幸せになるんじゃないだろうか…
自然体験や環境教育をいつか仕事にしたい、子どもたちの成長につながるきっかけ作りをしたい、と考えるようになりました。
「食べることは生きること」
これまで食を通じてたくさんの繋がりができ、出逢いに恵まれ、食は自分の世界を広げ人と繋げてくれました。
大人になった私は、未来ある子どもたちの世界が、新しい発見やきっかけを得て広がっていくこと
それが食体験を通してできるのでは、と思い個人で教室を立ち上げました。
最初はひとりで始めた活動が関わってくださる方、仲間になってくださる方、応援してくださる方…たくさんの人の繋がりができ、様々な機会をいただき、成長していきました。
この活動を続けていくこと、より多くの子どもたちに食を通した体験の機会や場を作ること、食に関わる環境問題の解決に関わること、それを実現するために一般社団法人を設立しました。
子どもたちのキラキラした目を、すばらしい感性を個性を自由に表現できる環境を作るため
私たちは、子どもたちが心動かす食体験を作り、食体験の機会を作りたいと思う方々の思いを実現するお手伝いをし、「食を通して子どもたちの未来に貢献する」ことを目指して活動しています。
その先に、子どもたちが幸せに生きる未来がつながっていると信じて。
食育フードコーディネーター
むっく
【私が考える食育】
https://mukku-food.com/food-education/
- 福岡県出身
- 九州大学農学部海洋生物学専攻 修士
- 学芸員資格
- 大手食品メーカー研究所勤務
特定保健用食品開発業務に従事 - フードビジネスコーディネーター認定
- 福岡県にて農産加工品の商品開発・
ブランド構築に従事 - 食生活指導士
- 横浜市認定地産地消推進人
「はまふぅどコンシェルジュ」 - 環境教育プログラム「プロジェクトワイルド」エデュケーター
- 2児の母
理事 松本 珠希(まつもとたまき)
小さな頃から食べる事が大好きでした。
母親のスーパーの買い物に付いていく事や料理の手伝い、スーパーのチラシや子ども向けの料理番組を見ることも好きでした。
でも自然と志した道は「食」ではなく「保育」の世界でした。
保育園で保育士として勤務し、たくさんの子ども達とその家庭に出会う中で、小さな頃からの食育の大切さを強く感じました。またコロナ渦で様々なことが制限される中で、人間にとって欠かすことが出来ないことは、やはり「食」であると改めて思いました。
私は「食」の専門家ではありませんが「保育」の視点で出来る食育がきっとあるのではないかと思っている時に代表の成瀬に出会い学びを得る中で、想いに共感し「食を通して子どもの未来に貢献する活動」をすることを決めました。
小さな頃から食体験を広げることで、食べることを自分事として捉える力が育まれると思っています。子ども達の心が動く、そんな食体験のきっかけ作りをしていきたいと思います。
大好きな子ども達に直接届ける活動はもちろんですが、もう一つ…
保育の現場はたくさんの子どもの命を預かる日々の業務に手一杯です。
「やらなければならない」ことに追われ、食育もいつしかそのうちの一つに…
だからこそ私の経験を活かして、保育園・幼稚園の現場で食育を実践するお手伝いもしていきたいと思っています。
- 神奈川県出身
- 東京教育専門学校卒業
(保育士資格取得) - 横浜市内の保育園 2園に勤務
(内 9年間は管理職として従事) - 食育アドバイザー
- 横浜市認定地産地消推進人
「はまふぅどコンシェルジュ」 - キッズフードアドベンチャー
講師養成講座0期生